シリーズ私と電子カルテ その3  患者の立場から

「私と ”私のカルテ”」       
(早稲田 在住 S.Sさん)

 暑い夏から秋はあっと言う間に通り過ぎ、冬到来、一日一日寒さが厳しい折柄、突然の寒気、身体の準備が追いつかず慌てています。つらい冬に対抗する身体を至急作らねばならぬのです。
 病院について色々の感想をお持ちと思います。病状、検査の結果、くすりについて何年も心の中につまったまま、回答を知ることができなかったのです。
 クリニックが開院して半年位でしょうか、友人に紹介されて伺ったのは。何か違う? 最初から感じました。先生始め、皆様方の患者に対する理解でせうか、病人は、心が弱く、もろい、親切に敏感、温かさを常に求めているのでせうか。経験したことのない安心感等を。皆さん方が、良く把握して、包み込んでくれる。それが本日まで忘れられません。
 その上、「私のカルテ」なる手帖を頂き、驚きました。恐るおそる頁を開いた時の感触は忘れられません。身体の病状、検査結果、数値が書いてあるのです。
 長い間、求めて知らせてくれなかった今迄の病院でした。悪ければ悪いなりに、自分でも注意出来ます。目が点になり、納得するまで釘づけされました。長年求めていた病院に、納得でき、心より信頼できる幸せを噛み締める毎日です。ありがとうございます皆様。「泣くも一生、笑うも一生」私を人々は病人と認めないのです。元気そうに笑っていると云うのです。人に言えない悩みが有るなんて、心で泣くこと有り、笑顔で接している故でしょうか。余談になりました、ごめんなさい。
 私は短歌が大好きです。五 七 五 七 七の数の中に自分の感じたことを表明できるのです。
病を一時とも忘れ、遠い昔の中学生の自分に戻れるからです。青空を仰ぎ見て、こんなに広い心がもてる、なんて素晴らしいことです。
 明治天皇御製です。

   「朝みどり 澄みわたる 大空の  広きを おのが心ともがな」

人生成るように成るまで、この心で生きたいと思います。


「私と ”私のカルテ”」         (早稲田在住 K.Kさん 投稿)

 初めてカルテをいただきました時には、先生が患者の肩に手を置いて励ましてくだ さいましたような温かさとふれあいを感じました。
 救急の場合、何れの医療機関でもこのカルテが大変役に立ち、普段の様子がわかっていただけると思います。