恒例の医療法人財団アカシア会主催の２０２４年チャリティコンサートは４月２０日（土）午後１時より、三郷市文化会館大ホールで開催されました。昨年と違い、好天に恵まれたコンサートで参加者数は456名、そのほか子どもさんも2, 30名加わって500名近くの参加がありました。またすべての出演者が新型コロナ対策のマスクをはずすことができるようになり、演目に集中することができました。
アカシア会理事長大場敏明さんのごあいさつでは、引き続き新型コロナの感染拡大防止の警戒心が必要であること、また現在世界で戦争が続いていることに思いを馳せ、平和の重要性を今一度思い起こし、平和だからこそこのコンサートが開催できていることが強調されました。三郷市社会福祉協議会の浅井富雄さんからはコンサートを機会として積み重ねられている障がい者団体へのチャリティー活動（寄付）に対する謝辞が述べられました。
前半の部では、ヘルマン・ハープのグループ「アンサンブルりんのね」、コーラスグループ「Re・フレンドリー」、とフラダンス「ハーラウ フラ レアレア」が音楽や踊りを楽しむ心を披露されるとともに、あらたに小学生を主体とした二龍太鼓クラブの出演があり、元気な和風の音が会場を圧しました。
後半の部ではピアニスト 塩澤美智子さん、ギターの池田宏里さん、アコーディオンのMiyackさんの出演でそれぞれの独奏から３人の合奏まで、また「ぐりとぐら」という童話の塩澤さんの朗読とギター、アコーディオン伴奏による音楽劇などバラエティに富んだプログラムを楽しむことができました。
以下では画像で当日の雰囲気をご紹介いたします。画像をクリックすると拡大いたします。
なお今回のチャリティ事業には総計176,560円が寄せられましたので、例年のように「社会福祉法人三郷市社会福祉協議会」と「きょうされん埼玉支部」に折半して寄付いたしました。ご協力ありがとうございました。
